from Press コラム

2007.12.06
- photograph -
- Seine,Paris - 2007.Feb.
- Okinawa -2007.Aug.
- Yoyogi,Tokyo - 2007.Sep.
- Kamakura,Kanagawa - 2007.May.
- Montmartre,Paris - 2006.Feb.
- Meguro,Tokyo - 2007.Jul.
- Manhattan,N.Y. - 2007.Jan
- Hiroo,Tokyo - 2007.Nov.
- Brooklyn Bridge, N.Y. - 2007.Jan.
- photograph -

“photograph”という語はイギリスの天文学者ジョン・ハーシェルが創案したそうです。「photo-」は「光の」、「-graph」は「描くもの」「描かれたもの」という意味ですので合わせて「光の画」とも読み取ることができます。

“photograph” = 「写真」は真実を写すと書きます。
目の前にある「事実」を写すだけでなく光のいたずらなどによって生じる曖昧な色合いや空気感をも「真実」として写し出します。ある時はとてもシンプルで優しく。またある時は力強く感情的に。つまりそれらすべてが、カメラの見ている「真実」なのです。

それを最も強く実感するのがトイカメラのHolga(ホルガ)です。
「世界で唯一魂を持つカメラ」「人間に似た完璧に不完全なカメラ」と様々な美しい言葉で賞賛されるカメラです。「ピントの調節が利かない。」「光の入り方がその時々で異なる。」など、制御することが難しいカメラとして有名ですが、まるでカメラ自身が意志を持っているかのようにその眼に映る真実を美しく表現します。ちなみに下段写真はすべてHolgaで撮影しています。

いつの頃からか空の写真を撮っています。
その日、その時間、その一瞬にしか見ることのできない空の美しさは自分の心を解放してくれる特別な力を持っています。画として残したいのか、誰かに伝えたいのかそこにあるものが何かまだ良く分かってはいませんが、今日もまたどこかで美しい空の「光の画」を描けたらといいなと思います。