2021.07.27 / FOCUS

THE CHOICE

for women

‑ Exclusive ‑

TOMORROWLANDでしか手に入れられない、
特別なアイテムをご紹介。

July 27 Tue.

WANDLER×TOMORROWLAND

DESIGNER SPECIAL INTERVIEW

上質かつモダン、シンプルなのに新鮮。
構築的なデザインと独創的なカラーパレット。
2017年のブランドスタート以来、瞬く間にファッション界を魅了した
〈WANDLER〉がTOMOROROWLANDとコラボレーション。
その設立者でありデザイナーのElzaにスペシャルインタビューを行いました。
コラボレーションアイテムの魅力についてたっぷりとお伝えします。






Wandler デザイナー

Elza Wandler(エルザ・ワンドラー)

2017年にアムステルダムでバッグブランドであるElza Wandler(エルザ・ワンドラー)をスタート。 大胆なカラーパレットと構築的なフォルムを特徴としながらも、デイリーに使いまわせるデザインが支持される。 すべてのアイテムをイタリアでハンドメイドで制作し、19FWからはシューズコレクションもスタート。

@wandler
re_ELZA-WANDLER_03-I-Photography-by-Walter-Pierre.jpg




〈WANDLER〉のデザインとTOMORROWLANDの親和性。

reExclusive-styles-at-the-office-2.jpg

Q1.美しくも独創的な〈WANDLER〉のコンセプトとは?


〈WANDLER〉は現代の女性らしさを表しています。もちろん、エレガントであることが前提。その上で、使いやすい機能性と構築的なシルエットを大切にしています。サイジングの意外性も特徴ですね。さらに重要な役割を果たしているのがカラーパレット。大胆な色と柔らかな色のバランスに気を配りながら、豊富なカラーを揃えています。色は視覚的な美しさに欠かせない要素ですが、人の感情に影響を与える力も持っていますから。〈WANDLER〉の色使いは、独創的かつ現代的な女性らしさを表現する鍵になっているんです。今を生きる女性たちの、気分もスタイリングも、どちらも引き立てるバッグこそ私の目指すデザインです。

Q2.では、TOMORROWLAND別注カラーのこだわりを教えてください。


そもそも、TOMORROWLANDさんのブランドの美学と〈WANDLER〉の雰囲気はぴったりだと感じていました。セレクトの素晴らしさにも信頼を置いていて、一緒にお仕事をするのは自然なことだったように思います。今回のコラボレーションでは、バッグの色や形のどこに焦点を当てるか、どんなバッグにしたいのか、考えながらデザインに挑みました。最終的には、日常から非日常へと導くシックさと、どんなスタイリングも引き立てる汎用性を両立することを考え抜いて決めた色です。一緒に作ったこの別注カラー、私自身もとても気に入っています。



ElzaのスタイリングとMIA TOTE。


rerereElza-with-Mia-Tote-Cactus-Mix-I-buying-flowers-in-Amsterdam.jpg

Q3.シックなMIA TOTEが、Elzaのデニムのスタイリングにとても似合っていますね。


エレガントなバッグと、カジュアルなデニムを組み合わせると面白いコントラストが生まれます。 アムステルダムの街を散策したり花を摘んだり...大切な人と過ごす休日に、リラックススタイルを格上げしてくれるバッグは理想的です。

rerereIMG_6415.jpg

Q4. MIA TOTEはブランドのアイコニックなバッグの一つですね。デザインの背景を教えてください。


MIA TOTEのモデル名は、私のスタイルのインスピレーション源になっている祖母の名前にちなんで付けけたもの。快適さや便利さを追求するとデザイン性がおろそかになりがちですが、私はスタイリッシュさやエレガンスを妥協したくなかった。必要なものが全て入るサイズ感と、美しいシルエットを兼ね備え、日々大活躍してくれるアイテムに仕上がったはずです。素材にこだわり、イタリアの上質なレザーでひとつずつで手作りで仕上げています。
reMia-Tote-Exclusive.jpg

Q5. ご自身はMIA TOTEをビジネスの場面でも使いますか?


MIA TOTEは汎用性が高く洗練されたデザインなので、あらゆる場面で使えます。私は出張が多いので、手帳やパソコンも入れて持ち歩いています。たっぷり荷物が入るので、〈FREDERIC MALLE〉の香水から〈MASON PEARSON〉のヘアブラシに、コスメ周りのちょっとかさばるものも全て収納。イタリアの工場見学や、遠方での撮影やプレスにマーケット巡り、インスピレーションを得るための旅など、よくMIA TOTEを使います。

reIMG_7469.jpg

Q6.クリエイティブでいるために、職場の環境づくりには気を配ったりされますか?


環境からアイディアを得ることが多いので、オフィスには空間を引き立て〈WANDLER〉にも似合う美しいアイテムを置くようにしています。素敵な花瓶、窓辺の彫刻的なオブジェ、クールな椅子など、ひとつ一つが素晴らしい仕事環境を作るのに役立ちます。普段はアムステルダムのオフィスで仕事をしていますが、ともに働くチームが助けてくれたり、インスピレーションを与えてくれるのも嬉しいものです。




気軽なCARLY MINIの魅力。


rePortrait-Elza_Carly-Mini-Cactus-1.jpg

Q7.ではCARLY MINIについても教えてください。


CARLY MINIは、特にお気に入りのモデル。昼でも夜でも気軽に使える完璧なシティ用バッグが欲しいという思いからデザインしました。頑張ってる感じは無いのにスタイリングを上質に魅せてくれて、ドレスアップした時にも似合うような、絶妙なバランス感が好きです。今日はデニムに、〈MARNI〉のシャツとビスチェという活動的なコーディネートですが、どんなスタイルにも合うので何も考えずに持てるんです。カジュアルな外出、通勤、パーティなど、様々な場面で活躍しています。MIA TOTEと同じようにイタリアンレザーを使用して手作りしているのもポイントです。CARLY MINIのモデル名は、様々なシーンを一緒に過ごした最愛の友人である"CARLY"にちなんで名付けました。

reCarly-Mini-Exclusive.jpg

Q8.ElzaがCARLY MINIの別注モデルに入れたいものは?


お出かけする時に最低限必要なものだけを。 ・〈Comme des Garçons〉の財布 ・〈FREDERIC MALLE〉の香水 ・〈DR BARBARA STURM〉の日焼け止め ・その日の気分のリップスティック ・エアーポッズ あとは予定次第ですね。マストアイテムだけを持ち運んで、バッグが型崩れしないように心がけていますよ。今、アムステルダムの街は活気を取り戻しつつあって、誰もが新しい人との出会いを求めています。CARLY MINIは、そんな夏のちょっとしたお出かけにぴったりです。



Elzaのインスピレーションソース。


reELZA-WANDLER_05-I-Photography-by-Walter-Pierre.jpg

Q09. エルザが好きなファッションについて教えてください。


好きなブランドがたくさんありすぎて...! 一つ言えるのは、私はミックス&マッチが大好き。ハイブランドもヴィンテージも関係なしに、色々な要素を掛け合わせるのが楽しいんです。

Q10.では日常的なインプットについてはいかがですか?


アートからインスピレーションを受けます。新しいアーティストや大好きな作品に出会うと、とても興奮して感情が呼び起こされるものです。クラフトマンシップ、デザイン、色......すべてが感情に訴える一部なのです。さらに日々大事にしていることは、ユーモアと愛と努力。一瞬一瞬を大切にすること、明日のことを考えないこと、自分の仕事を愛すること。そんな中で自然と家具やオブジェも集めるようになりました。ファッションデザイナーであれば誰しも洋服やアクセサリーをデザインの視点で見るものですが、私の場合は手に取るあらゆるものじっくり観察します。特にお気に入りは、見ているだけで思わず笑顔になる小さなオブジェ。形も色も自由に作られたものって、あらゆる解釈ができて面白いですよね。

re002_Julio-Rondo-Painting-2.jpg

Q11. 21SSのインスピレーションソースとなっているというJulio Rondo氏の作品についても教えてください。


もともと彼の作品のダイナミックな色使いと、アートに対する先鋭的なアプローチに強く惹かれていました。アクリル絵の具やスプレー絵の具をガラスに使用し、記憶の無秩序な出現というアイデアに焦点を当てた一風変わったプロセスが注目を集めているアーティストです。〈WANDLER〉SS21コレクションでは幸運にも彼を起用することができました。一緒に仕事をする過程はお互いとって興味深く感動的な経験であり、想像以上に素晴らしいコレクションに仕上がったと感じています。

Q12. Julio Rondo氏の色彩感覚に共感性がありましたか?


Julio Rondo氏の作品のカラーパレットは、本当に素晴らしい。意外性のある色の組み合わせは、今回のコレクションにおいて素晴らしいインスピレーションの源になりました。この感性は〈WANDLER〉のコンセプトと共鳴しているだけでなく、私が21年春夏コレクションで新しくチャレンジしたいこととも一致していました。まさに理想的な組み合わせだったと振り返っています。


Elzaの今。


ELZA-WANDLER_01-I-Photography-by-Walter-Pierre.jpg

Q13. 今シーズンも熱烈な支持を得ていますね。最後に、ブランドの誕生と今のElzaの気持ちについて教えてください。


以前から自身の世界観を表現したい想いを強く持っていました。デザイナーとして経験を積みながら、ようやく自分の名前でブランドを立ち上げる準備ができたと感じていた頃、一つの出会いがあったんです。それが販売代理をしているBart Ramakers氏との夕食会。友人達と談笑しているなかでハンドバッグ・ラインのアイデアを話していると、彼から「6週間でコレクションを用意できるか」という一言が。その言葉から2ヶ月後にはブランドを立ち上げ、海外のバイヤーを招いて展示会を行いました。翌日、バートから電話があり「信じられないだろうが、彼らは皆、買いたいそうだ」と言ってくださって。。私自身、クリーンさと大胆なデザインを両立させたバッグを提供しているブランドは少ないと感じていたので、誰かが〈WANDLER〉にチャンスを与えてくれることを期待していたんです。そして十シーズン目を迎えてもなお、デザインはとても面白い。常に進化し続け、お客様のニーズを予測し、さらに期待を超えるような方法で応えたい意欲が湧いてきます。起業家にとって自分自身を振り返るのは大切なことですから、毎日、学び続けています。今は、エレガント・クリーン・アンドロジナスの三要素の絶妙なバランスを楽しんで制作をしています。


INTRODUCER

TOMORROWLAND
バイヤー 柏谷 紗百合

@s.kashiwaya

会う人、行く場所をイメージしながら、着る服を考える時間が好き。
仕事もプライベートもアクティブがモットー。

BACK

RECENT ARTICLE