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Shop Column

2013.03.26

トゥモローランド 銀座店

Tie

春、到来。
東京の桜もすでに満開で、暖かくなりました。

いつの季節も「衣替え」は、いつの間にか終わっているように感じます。
気温の変化や春を感じる気分が日本人の感覚として染み付いているので、自然と春の洋服を引っ張り出してくるのではないのでしょうか。

さて、今回はネクタイについて考えたいと思います。
ネクタイは季節の変化を最も表現しやすいアイテムですよね。

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ジャケットを着用する際に、ネクタイはファッションというよりも特に身だしなみとして礼儀として、欠かせないアイテムではないでしょうか。

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そのネクタイの起源は、戦場に赴く兵士を見送る恋人のとっさの思いつきから生まれたとの説が有力です。
軍服姿の兵士の隊列から恋人を見出すことは難しいと考えた彼女は、彼の首にスカーフを巻きました。
そうすれば、容易に彼を見出せると考えたからです。
ネクタイのルーツには愛やロマンスがありました。

現在のスタイルのネクタイが成立したのは、19世紀後半のイギリスのようです。
近代資本主義が発展していく社会において「スーツを着て仕事をする」というような新しい階級の象徴としてネクタイも広まり、新しい社会のステータスを表現するものになっていったそうです。

現代の新しい生き方を求め仕事をする社会には、ネクタイは過去の産物であり、20世紀型の企業戦士の表徴でしかないと認識してしまう傾向があるように感じますが、私はそうではないと思います。

様々な職業やライフスタイルが生まれ、より多くの人々がクリエイティヴな仕事や生き方をするようになった現代において、ネクタイは「社会的身分」を象徴するというよりも、自分自身の個性を表現するものになってきているのではないでしょうか。

礼儀やルールを守りながらも制服としてではなく、自分のライフスタイルをうまく表現できるアイテムとして存在しているように思います。

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「相手を思う気持ちがネクタイに表れる」

スーツやシャツよりもネクタイの存在感は大きく、印象が劇的に変わります。
春の気分を表現することもできますし、身だしなみとして礼儀として、緊張感や律する気持ちを表現することもできます。

他者の存在を尊重し、社会と密接に寄り添うビジネスマンにとって、ネクタイは自分を印象付けやすい重要なアイテムではないでしょうか。
がんばって見えず、自然体であることを前提として、どこかハッとさせられるような華やかさがあると、そのスタイルはより魅力的なものになります。

ネクタイをするという習慣を理解した上で、シチュエーションによってそれぞれが選択し表現するネクタイ=アイデンティティが、その人のキャラクターになっていくのではないでしょうか。

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ここで、おすすめのネクタイを少しご紹介したいと思います。

「セッテピエゲ」
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直訳するとイタリア語で「7回折りたたむ」という意味のネクタイ。
芯地の代わりに生地を織り込んで形にするので、通常の2倍の生地を使います。
それにより、しっかりとしているのにスカーフのようなしなやかなで軽い印象を与えられる、エレガントなネクタイです。

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50オンス(シルクの密度をオンスという単位で表します)のネクタイは密度が高く、弾力性があり、ディンプルをきれいに作りやすいです。
また、傷やほつれができにくく、結びジワもできにくいので長持ちします。


「フレスコタイ」
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フレスコとは、イタリア語で涼しい・新鮮・爽やかといった意味。
フレスコ織りとは、縦糸2本が横糸と捻り合うように絡み、ざっくりとしたメッシュ状に織った生地のこと。
その名の通り、涼しげな見た目で清涼感があります。
クールビズで夏場にネクタイをしない方も大勢いらっしゃると思いますが、このような涼気のあるネクタイをして、相手に少しでも清涼感を与えようとする心配りもクールビズではないでしょうか。

自由に個性を表現するための美的要素でもある、ネクタイ。
この他にもさまざまな種類のネクタイを多数取り揃えております。

皆さんのビジネスの魅力を自然に物語り、個性を表現するネクタイ選びのお手伝いができればと思います。
ご来店、お問い合わせをお待ちしております。

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