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Shop Column

2013.08.13

トゥモローランド 銀座店

Franco Minucci Sette Pieghe

残暑お伺い申し上げます。
まだ暑い日が続きますが、暦の上では立秋を過ぎ、少しずつ秋に近づいていることを実感します。
お盆を過ぎれば少しは暑さも和らいでいくのでしょうか...

さて、私たち洋服屋にとってシーズンが変わる節目となる8月は、新商品が続々と入荷してくる、待ちに待った月でもあります。
その年の新商品を一番に見て、触れ、着る。
すばらしい商品を見たときの感動や興奮は忘れられません。
洋服屋の特権でしょうか...季節の移り変わりを感じさせてくれます。
このコラムでまた少しずつ、ご紹介していければと思います。

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春夏シーズンに引き続き「英国」を感じられるアイテムが多く、トレンドを強く感じます。
男性的な強いフォルムや伝統的なチェック柄、秋らしい発色の中でもボルドーや深いグリーン、バーガンディなどが良く目に留まります。

今回のコラムは、そんな「英国」を感じるアイテムの中でも特に注目の「Franco Minucci Sette Pieghe」(フランコ・ミヌッチ セッテピエゲ)をご紹介させていただきます。

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以前、コラムでもご紹介させていただいた「セッテピエゲ」ですが、イタリア語で「7回折りたたむ」という意味があります。
1枚の生地を7回折りたたみネクタイの形に成形していますので、それだけ多くの生地を使用し、高度な技術が必要となる贅沢な仕様になっています。

そしてこのセッテピエゲは、フランコ・ミヌッチ氏が生み出したとされるネクタイの仕様でもあり、最も得意とするネクタイの仕様です。

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フランコ・ミヌッチ氏は、ネクタイの締め方にもスタイルがあるようです。

「鏡を見ずに締める」

セッテピエゲは芯地を使わないので、ふんわりとエレガントで無造作なドレープが出ます。
そのためあえて正しく締めず...つまり「決めない」ことが洒脱さやリラックス感を表現する、と工夫を凝らしていたそうです。

鏡の前ではなく、外出前や移動中に締めると、少し無造作な感じが出るのでしょうか。
「時間がない感じ」と表現するとわかりやすいかもしれません。
無造作に締められたネクタイからは、ふんわりとエレガントな表情が伺えます。
わざと無造作感を作るには、訓練が必要かもしれませんが。

小剣をあえてずらしてスカーフのようにしてみたり、逆にダブルノットで結び目のボリュームを出し、きっちりと見せるのもいいかも知れませんね。

つまりセッテピエゲは相手やシチュエーションによって巻き方=表現を変えることができるということではないでしょうか。

ネクタイは、自分を印象付けやすい重要なアイテムです。
色や柄だけでなく、その締め方やスタイルを変化させることで、より自分のアイデンティティを表現することができると思います。

皆さんも「鏡を見ずに」セッテピエゲを締め上げてみてはいかがでしょうか。

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そしてこのたび、トレンドである英国の要素を「レジメンタル」で表現した「フランコ・ミヌッチ セッテピエゲ レジメンタルシリーズ」が入荷いたしました。
エレガントなセッテピエゲとレジメンタルのマッチングがおもしろく、アイテムとしてもスタイルとしても今年らしさを表現している素晴らしいネクタイだと思います。

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「スタッフコラム」にてバイヤー神谷が紹介していますので、あわせてご覧ください。
TOMORROWLAND Staff Column 「Franco Minucci Regimental Stripe Sette Pieghe」

季節の変化や、個性を表現しやすい「ネクタイ」というアイテムだからこそ、「レジメンタル」という英国の要素を感じさせるトレンドを取り入れてみてはいかがでしょうか。
皆さまのご来店・お問い合わせを心よりお待ちしております。

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