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Staff Column

2012.12.20

Golden Hook

ようやく吐く息が白くなってきたなと思っている間に12月になり、気が付いたらもうすぐ1年が終わり、マヤの予言もあるし色んな意味で終末感が出てきた今日このごろ。
まもなく1年最後のお祭りであるクリスマスがやってきます。
プレゼントはもうお決まりでしょうか?
コラムでは久しぶりですが、今回はプレゼントにオススメしたいアイテムをご紹介したいと思います。
まずはこちら↓をご覧ください。

ちょっと素敵なショートフィルムのようなこちらは〈Golden Hook〉というフランスのハンドニットブランドのもの。
もともとはウェブ上でオーダーメイドのハンドニットを販売するサイトから始まり、〈Golden Hook〉という名前もウェブサイトの名前でした。
すべて手編みで作られているこのブランドは、素材もすべてフランスのウール。
設立されてまだ間もないですが、あるユニークな手法で一気に話題になり注目を集めています。

その手法と言うのが独特で、サイトに訪れるとズラッと並ぶおばあちゃんたちが写真とプロフィール付きで掲載されていて、そこから編んで欲しいおばあちゃんを選んでもらうと言うシステム。
気に入ったおばあちゃんに編んでもらえるなんてなんだか心が温まる話です。
しかも約30人いるおばあちゃんたちは、数千人とも言われる候補者の中から勝ち抜いたエリートおばあちゃん!

・真ん中が編み子さんのひとりで(写真左)、おばあちゃんのプロフィール写真です(写真右)。


創立者はまだ20代の若手Jérémy Emsellem。
自分のおばあちゃんや知り合いのおばさんが暇を持て余しているのを見て、それならと始めたのがきっかけです。
が、ただおばあちゃんの手編みを販売する、というだけにとどまらなかったのが彼の凄いところ。
おばあちゃんたちはそれによって仕事を得られ、買う側はオーダーメイドの1点ものを手に入れられる。
インターネットを使って人の温度を伝えるというこのサービスはフランスにおける高齢者の雇用問題まで巻き込み、新しいビジネスモデル、新しいソーシャルデザインとして注目を集めました。
ハンドニットと言うと通常はどうしてもほっこりしたかわいらしさが前面に出てきてしまいがちでした。
しかしウールのほど良いドライ感とモチモチした触感は、非常にインテリジェンスが感じられ、いわゆるケーブルの編み柄もミニマルなデザインであったり、少し横にずらしたカラーチョイスはとてもモダンな仕上がりです。

・スヌードとマフラー(上)、ニットキャップたち(下)。可愛いですね。


クリスマス、寒さ、プレゼント。
理由は色々ありますが単純に素敵なこのニット、ぜひ一度実際にお手にとってご覧ください!


・目印はこの金の刺繍...


TOMORROWLAND Item「Golden Hook」
Golden Hook Official Site

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